京都で、いま、国内外から素晴らしい舞台がやってきていて
なかなか全部は観られないのだけれど、いくつかの舞台を観る
どれもこれも、面白くってたまらなかった
お芝居もとっても面白くって、ワクワクして観させてもらった
そして、お芝居ばかりを観てきているわたしは、いつも観ない舞台から
なんだかとっても影響を受けている気がする
踊るって、素敵だ!!各々の体って素敵な個性だなぁ!!
ダンスでは、その人自身のリアルな個性が、惜しげもなく見られて
それは、ある意味でとても即興の舞台とリンクして感じさせてもらえた
また、家族と向き合ったフィルムでも、その人自身と家族、親密な関係を観て
笑ったり泣いたり
その人自身が見えるものに、どうも、きゅ~ん!としてしまう
だから、即興をしているのだと思うのだけれど
しかし、素晴らしいプレイヤーの方たちは、かならず、“今その場所にいる”
ほんとうに素晴らしいなぁ
創られた完全に面白いものの中でも「今の瞬間をイキイキとおられるもの」
を観ると、即興をすることについて、ますます考えてしまうな
ほんとうに、たったひとつのこと、なのに、やればやるほど
自分はまだまだわかってないなぁ、と思わされる
すべては、きっと、深い深い深いねぇ
と実感すると、もうもう、自分の立ち位置からは、
とっても遠くにも感じるのだけれど、
「全然わかってないぜぃ!」
と叫んでみたり
「なんなんだ?なんなんだ?いったいどうしてなんだ?」
と思うことは、面白い
そうも、思わなければ、まだまだわからないことが多すぎる・・・のだけれど
わたしは、すぐに尊敬する大好きな友人の、螺旋階段のお話を思いだす
ずっとずっと螺旋階段が上に続いていて、今の景色は、前の景色と同じように
見えるのだけれど、それでも本当は一段上がっている
少しずつ少しずつ、登って行って、いつか
「あれれ、絶景だわ!!」
と、いつか同じ景色を見晴らしの良いところから見てみたいものだわ!!
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